2020年9月から、歯列矯正を始めました。
インビザラインという、いわゆるマウスピース(正確にはアライナーと言います)を何枚も交換することで歯を動かす歯列矯正です。
開始当時は39歳になる直前で、歯列矯正を始めるにはわりと遅い年齢だったのでそれなりに勇気が必要でした(あと資金もね)。
スタートから1年、色々不安もありましたが、正面からぱっと見た感じではわりときれいに歯が揃ってきて、それだけでも嬉しく、やった甲斐があったなぁなんて満足しています。まだ終わってないけれど(笑)。
そんなわけで今回は、開始1年を記念して、簡単に経過を公開しようと思います。
歯列矯正、特にインビザラインでの矯正に興味のある方の情報のひとつになれると嬉しく思います。
※この投稿では、歯の写真(モノクロ)が登場します。グロ系が苦手な方はご注意ください。
なお、当記事ではインビザラインについての説明はを省略いたします。
ご興味ある方は公式サイトをご覧ください。
2020年 9月 3日 → 2021年 9月 3日の変化
スタート時は2週間毎のアライナー交換でしたが、3枚目からは1週間交換に移行しました。
全ての状態の写真を載せると膨大な量になりますので、10枚毎で載せてみます。
歯の写真で比較
光の加減や唇の開き具合の差があるので完全に同一条件での撮影はできていませんが、ざっと並べるとこんな感じです。(1枚目のアライナー時の写真がかなり不鮮明だったので、2番目で代用)
正面から見ると、あまり変化ないですね~(-_-;)
もともとはひどい八重歯で、さらに下には埋まったまま出てきていない歯があったので、こちらもひどい叢生(乱杭歯)状態だったのですが、見るからに整ってきたんです…これでも…。
2枚目の時と50枚目の時を並べてみると、こう。↓
アライナー(マウスピース)の写真で比較
アライナーで比較するのが一番わかりやすいかもしれません。
出っ張っていた八重歯が徐々に引っ込んでいくのがよくわかります。
1枚目と50枚目を並べてみると、こう。↓
シュミレーション動画も公開
ちなみに、開始前に見せてもらったシュミレーションを撮影させてもらったので、アップしてみます。
手持ちでPC画面を撮影しているのでブレて見にくいですが…。
このシュミレーションを見ると、歯ってこんなに動くものなのかと、自分の歯ながら驚きます。
矯正のために抜いた歯は5本!
この矯正を始める前には抜歯をしています。
抜いたのは計5本!
①右下8番(下あご右の親知らず)←横向きで埋伏
②左下8番(下あご左の親知らず)←横向きで埋伏
③右下5番←縦向きで頭少し出して埋まってた
④右上4番
⑤左上4番
①~③は口腔外科でしかも1泊入院手術での抜歯。
④~⑤は一般歯科での抜歯。
ちなみに、左右上8番(上の親知らず)は20代初め頃に抜歯済みです。
①~③の抜歯とその後の経過については、以前ツイッターでリアルタイムで記録しているので、よろしければ。
↓のツイートからスタートして、ツリーで呟いていますが、パンパンに腫れた面白い輪郭が見れますよw
終わりが見えてきた…のかな?
私の矯正のために作られたアライナーは、62枚。
そしてこれを書いている現在は56番を装着しています。
あと6枚ですが、果たしてこのままするっと終了になるのか、ものすごく不思議。
というのもですね、 自分で言うのもなんですが、私は装着時間を頑なに守ってきた優等生でして(笑)。
いままで何の問題(歯が予定よりも動いていない、とか、虫歯とか)もない状態で進んできたんです。逆になにも問題なくて怖いほどなんですよね…。
インビザラインをしている方々のツイートやブログを拝見していると、ある程度進んだ時点で、再度スキャンしてアライナーの作り直しをしていることが多いのです。
私はそれがないまま、すでに59枚目まで渡されているのです(-_-;)
まだ並びで気になるところがあるのですが、残り11枚でそれが解消できるとは思えないし、せっかく大金だして取り組んでいるので、このまま心残りのあるまま終わるのはあり得ない!
次にクリニックに行くのは11月なので、その時に先生にあれこれ確認しようと思います。
ということで、1年経過記念の公開でした。
インビザラインを検討している方の参考になると幸いです。