天気の良かった昨日。予想通りに夫は夕方にはいそいそと庭に七輪を持ち出し、プチバーベキューを開始しました(笑)。わが家では週末の恒例行事。
そんなバーベキュー大好き夫から、先日のバーベキュー関連エントリーの補足を書いておいてくれと言われたのです。
不思議なこだわりを持つ夫としては、間違ったことを伝えてはいけないし、もっと詳しく書いてほしいと思ったみたいです。
では早速。
ガストーチ(小型バーナー)は「新富士バーナー」
先のエントリーで写真に写っていたものがあります。
下にある物体です。
実は先のエントリーでは全然触れなかったのです。わざわざ映したのに(・・;)
夫としてはこの製品はちょっとこだわりを持って選んだもののようでして、説明します。
新富士バーナー
写真をよく見ていただくとわかるのですが、このバーナー「新富士バーナー」という会社の商品です。そしてこの会社、アウトドア用品に特化した「SOTO」というブランドを作っていて、アウトドア本や特集などで紹介されているそうです。
そのSOTOでガストーチをリリースしているのですが、それが若干高い。定価で2,200円(税別)。
今でこそAmazonではだいぶ安くなっていますが、夫が購入した時(2年前ぐらい?)には、もう少し高かったそうです。
そこで夫が選んだのが現在持っているガストーチ。商品としてはこれ。
SOTOを展開している会社が、ブランドではなく社名を冠して販売している商品を買ったというわけ。機能としては同じものだそうで、当時はこちらのほうがより安かったそうです。
より安くモノを手に入れたいなら、ブランドにこだわらず、その商品をどの会社・メーカーが作っているのかを知り、元会社の販売物を買うというのもアリ。
ということだそうです^^
トーチのご紹介
せっかくなので、夫のガストーチをご紹介。
耐風タイプらしいのですが、なにがどうなっていると耐風なのか私には不明です。
▲ネグレーのボタンっぽいところを押すと、着火します。
▲スライドするとこんな感じ!細かなところに入り込むので、炭の火付けに役立っている模様。
▲お尻部分。矢印で示した部分から、ガスの充填ができる!ガスは、市販のカセットガス・ライターガスでOK。
スライドすることでサイズも相当小さいです。
スライド部分を納めた状態で、一番長い部分でも11.5cm!
私の手はなかなか小さいサイズでして、手のひら下端から中指の先まで15.5cmなのですが、その手で持ってみてもこの持ちやすさですよ。
我が家の場合BBQ以外での使用だと、冬山で使用する「Primus EtaSolo(プリムス イータ ソロ)」の着火です。
▲Primus EtaSolo。画像はコチラのサイトからお借りしました。
本来ならカチっと押す部分がありそれで着火できるのですが、寒すぎたりするとうまく着火できない時があるのです。
そんな時はガスを少し出しつつ、ガストーチの先を押し付けて着火。無事についてくれるのです^^
Amazonのレビューを見ていると、お墓参りの時に持参される方が多いみたいです。確かにお線香に火をつけるのって時間かかるし、マッチだと火傷しそうになりながらつけることになるから、便利かも!携帯性に優れているのでいいですね~。
プリムス イータ ソロについて興味のある方は、こちらのブログがおすすめ。すごく細かく書いてあります。
また、すでに廃盤商品のようなので(?)、類似品はこちら。
100円固形着火燃料はお勧めしない
先のエントリーのこの部分。
火おこしで100円ショップの乾燥したタイプの着火燃料を使用しているのですが、夫曰く、火付きが悪いからお勧めしないとのことです(笑)
たくさん入って安いから試しに買ってみたが、付きが悪い!!と言っていました。ただし、大火力で火付けするような大規模BBQの時は別にいんじゃない?とのこと。
同じ100円なら、ジェルタイプの着火剤のほうが使いやすいそうですよ^^
消し炭は初めから使うとGOOD
これも先のエントリーのこの部分、ちょっと違うよと夫に指摘を受けました。
消し炭というのは「薪や炭の火を途中で消して作った軟質の炭」で、一度火が入っているために再度火を付けたときの火つきがよいそうです。
なので、私が書いたように火が付いた後で入れてもいいのだけど、実際は火を起こすときの火種として使うのがよりより使い方だそうです。
この日もちゃんと底の方に消し炭が入っていたそうです。知らなかった~(・・;)
もし消し炭が手元にある方は、ぜひ火おこしの時に使うことをお勧めします!
最後に
こんな感じで、3件、夫から指摘と補足要請を受けたのでした。
自分の夫ながら、彼のモノを選ぶ時の着眼点や基準、選定条件はなかなか興味深く面白いです(笑)
また何か面白いことがあったらぜひ書きたいと思います!