先日、キッチンで不便に感じていたことを解消することができました。
とはいっても何も大掛かりなことはしておらず、備え付けの設備を外して、既製品に付け替えただけのことです。
使用したのはこちら。
作業時間は本当にあっという間でしたがその効果は絶大で、1か月経過した現在、当分このままでいこうと思っています 。
ということで今回は、わが家のシステムキッチンを例に、不便を解消するためにタオルハンガーがこんな風に役立った!というご紹介です。
使ってみてわかった。引き出し取っ手の出っ張りが邪魔
まずは何が不便だったかと言いますと、キッチンシンク下の収納引き出しの取っ手が、出っ張っていて非常に邪魔だったのです。
わが家のキッチンは、トクラスのベリーというタイプを基にした住友林業オリジナルなのですが、問題の引き出しを正面から見るとこんな感じです。
手をかけて引っ張るには、幅が広く非常に使いやすいのですが、いかんせん、私とは相性が激悪でした。なお、その要因と思えるのは以下4点。
- 私がチビ(約149cm)。
- チビなのにワークトップの高さを85cm選んでしまった。
- 引き出しの取っ手が約5cmも出っ張っている。
- 施主支給で選んだタッチレス水栓の吐水口が、標準の水栓と比較すると少し奥にある。
横から見るとこう↓。約5cm出っ張っております。
これらの要因があることで、水栓を使用する際に微妙に腰を曲げた前のめり姿勢になってしまうのです。図解すると以下のとおり。
おわかりいただけるだろうか。(いや、この図ではわからないかもしれない)
最近まで自覚していなかったのですが、この微妙に腰を曲げた前のめり姿勢が予想以上にジワジワ辛くて…。
当然、シンクを使用しているときはほんの少しとはいえ腰に負担がかかるし、足裏で踏ん張っているため太ももの前面に力が入る(故に太くなる)。
と感じました。
取り外して、別のものにしてしまおう!
どうしたものかと思案していたのですが、問題の取っ手を観察してみたら、なんだかネジ3つで固定してあるだけで外せそうだぞ?と気づきました。
そして外してしまった場合、タオルハンガーを取り付けてそれを取っ手代わりにすればいいのでは?と思いつきました。
山崎実業の「Plate:タオルハンガー ワイド」
そんなこんなで、シンプルかつ実用的なものを探して白羽の矢を立てたのは、山崎実業の「Plate:タオルハンガー ワイド」でした。
別のシリーズではありますが、有名かつ人気なtowerシリーズはいくつか使用していますし、品質に問題はない!と思い、Amazonでパッと購入しました^^
作業の様子を紹介します
それでは取り外し→取り付けをしましょう!
▼取っ手を取り外しました。引き出しの内側から、3つのネジを外すだけというお手軽さ。
▼取り付けるのはこちら。引き出しを傷つけないようにまたは、取り付け時の隙間を埋めるための、フェルト(テープ付き)が入っていました。
▼めちゃくちゃシンプルな作りです。だがそれがいい!
▼付けました。シンクを使うときは主に、水栓の正面に立つため、シンク全体から見ると右寄り。なので、タオルハンガーは左側に取り付けました。
▼タオルをかけてみた。
▼こんな感じでネジ穴が見えていますが、気にしない、気にしない((´∀`))
本当になんてことない作業なので、見せ場もありませんでした(;’∀’)
たったこれだけで、姿勢が激変した
たったこれだけのことですが、非常に快適になりました!
こういうことなんですよ↓
先ほどの取っ手ありの説明だけよりは、おわかりいただけるかと……。
腰がそして太ももが、非常にラクです。「世の人はこんなラクな姿勢で洗い物ができるのか!」と目が覚めた思いです(?)。
なお、いまのところは、取り換えたあのイマイチ頼りがいのなさそうなタオルハンガーで、問題なく扉の開閉ができています。ときどき、勢い余ってズレたりスポッと抜けたりしますが、はめるだけで戻せるので問題なし。
抜けるその度に、引き出しなのに斜め上に向かって引いていたんだな、と、自分の動きの不思議に気づいたりしています。
そのうち金属疲労で折れる可能性もありますが、その場合はより強靭そうなこちら↓にしようと目論んでいます。
全然関係ないけど、山﨑実業が運営しているSimple Life Lab.というサイトが超オシャレなので、生活雑貨に興味のある人は覗いてみてね!