前々回・前回と、銀行口座の見直しと管理体制の変更について書いてきました。
今回は住信SBIネット銀行に口座を開設した理由について書いてみます。
これで銀行口座見直しシリーズは終了です^^
住信SBIネット銀行の役割
まずは3回目の登場となる、 見直し計画図を。
今までは2行2口座で行っていた、3つの役割は以下。
- カードの支払い@固定費
- カードの支払い@私の買い物
- 車関連(保険&重量税)の積立
この3つの役割をSBIのひとつの口座で済ませる予定です。
住信SBIネット銀行に決めた4つの理由
なぜ先述のような3つの役割を、たった1つの口座でできてしまうのか。それは、
- 自動定額入金サービス
- 目的別口座
という2つの機能があるから!
この2つの機能があったからこそSBIを選びました。
そして他にも2つ、SBIに決めるに至った理由もあります。
ということで、そんな素晴らしいサービス・機能を、私の視点でご紹介します!
1.『自動定額入金サービス』で手間が大幅減できる!
この『自動定額入金サービス』というもの、名前のままではありますが、他の銀行の口座からSBIの自分の口座へ、設定した金額を毎月自動的に移すことが出来るというサービスです。
画像引用元定額自動入金|住信SBIネット銀行
つまり、今まで自分で行っていた固定費の移動が自動化できる!
こんなに便利なことがあるでしょうか!自動化バンザイヾ(*´∀`*)ノ
しかも、
- 手数料無料
- 1万円から設定可能で1円単位でもOK
- 引落日は、5日・27日のどちらかを選択できる
- 最大5件まで設定できる
という素晴らしさ!!!
このサービスがあることで、今まで自分で行っていた
- 給与口座から現金を引き出す
- カード引落口座に預入する
というふたつの手間がなくなります。
これは積もり積もれば大きな差!
2.項目ごとに分けられる『目的別口座』が設定できる
代表口座とは別に「目的別口座」というものが設定できます。
もっと噛み砕いて言うと、口座の中で項目別にお金の管理ができるという機能です。
画像引用元:目的別口座|住信SBIネット銀行
私がいままでわざわざ口座を分けて管理していたのは、
- 何にどれだけ使ったのか
- 何のための積立がどれだけあるのか
を、カンタンにわかるようにしたかったから。
収納で言えば、いわゆる「1ジャンル1ボックス」みたいなものです。
あれもこれも、ごちゃごちゃ同じ場所で管理したくない。
口座を分けておくことで、通帳が家計簿代わりになるようにしておきたかったのです。
ですが、この目的別口座を使えば、同じ口座内でありながら項目を分けて管理できる!のです。口座を分けているのと同じように管理ができる。ブラボー!!
まさにこれを求めていた!ほとんど家計簿!
とまあ便利な機能にテンションが上がりつつも、ふと我に返り、どんな管理方法なのよ?と不安になったりもするわけですが、公式サイトでは実際の管理画面も提示してくれており、こんな感じです。
画像引用元:目的別口座 – ご利用イメージ|住信SBIネット銀行
うん。とてもわかりやすい。
この画面を確認出来て、これはいいかも…!と安心することができました。ユーザーの視点で案内してくれるサイト、素晴らしいです。
余談ですが、SBIのサイトはとても見やすい。目的の場所へすぐアクセスできてよいです。好印象!
3.『メモ機能』があることで、さらに明確な管理ができる
この『メモ機能』、地味だけどものすごく便利かつ重要な機能です。
実は私、固定費の口座から入出金するたび、通帳に〝何に使った or 何の理由で預入したお金なのか〟を書き込んでいました。
やはり記帳された金額だけでは使用用途を忘れてしまうので、書き込むのが一番手っ取り早かったのですよね。母がそうしていたのもあり、自然に私も同じように使っていました。
で、SBIの管理画面でも同様のメモ機能が搭載されております。
例えば下図。
これは、私の口座の管理画面なのですが、先日、車関連の積立金を他行からSBIの代表口座に移し、さらに、それをごそっと目的別口座に移したときの状態。
「明細」というリンクになった文字があるのでそれを選択すると・・・
このような画面に。
一番右の欄に「メモ」と書かれた列があり、編集をクリックすることで、何のお金の動きなのかをメモできるのです。
これ、めっちゃ地味だけど、お金を管理する上でめっちゃ大切なこと!メモ機能があるというのは、私にとってすごくポイント高かったです。
なお、前回の記事で書いたイオン銀行さんには、PCの管理画面ではメモ機能がなかったです。残念。アプリだと搭載されているらしいのですが、まだ試していないので、使い心地は不明です。
4.利用できるATMが多い。中でもゆうちょ銀行が使えるのが便利!
これは前のイオン銀行の記事でも触れましたが、利用できるATMにゆうちょ銀行があるのは便利だなぁと。
私の住む地域のコンビニはファミマが多いので、必然的にゆうちょ銀行ATMも周りに多いってことになるのです。
さらに、貯蓄口座にしているイオン銀行ATMも使えるっていうのだから、これまた私にとって都合がよすぎます(〃艸〃)
使えるATM一覧はこちら。
画像引用元:ATM|住信SBIネット銀行
気を付けないといけないことは、ランクによる各種手数料の無料回数
実はこのSBIさん、ちょっと気を付けないといけないことがあります。
それは、ランクによって各種手数料の無料回数が異なるということ。
私の場合、日本円普通預金としてだけ使う予定なので、月末時の預金残高が一定額以上ないと、手数料無料回数が与えられません。
▼ランク判定条件はこちら(一部抜粋)
画像引用元:スマートプログラム – ランク判定条件|住信SBIネット銀行
私の場合、貯蓄はイオン銀行にしているのでランク3は無理。
となると、ランク2を維持できるように残高を持っておく必要がありますね。
ランクによる手数料無料回数は下図のような感じ。
画像引用元:スマートプログラム – ランク|住信SBIネット銀行
回数制限っていかにも不便そうに感じるかもしれませんが、私の使い方だと、引き落とし額が不足して預入することはあっても、引出すことはほぼないはず。
あるとしたら、車検と任意保険の更新の時ぐらいなのです。
ということで、この回数制限については全く問題なさそう、という判断をしました。
こればかりは、どのようにその口座を利用するかによって変わってくるので、無責任に「月5回で十分ですよ!」とは言えないですね。
もしも検討される方がいるようでしたら、十分なシュミレーションをしてください(^_^)
さいごに
さて、長々と説明してしまいましたがそろそろまとめます。
私が日常的に使う口座として住信SBIネット銀行を選んだのは、4つの理由からでした。
- 自動定額入金サービスを利用=固定費移動の自動化が可能
- 目的別口座を設定・利用=口座内で項目別の管理が可能
- メモ機能を利用=入出金に対する覚書が可能
- ゆうちょ銀行ATMが利用可能
利用の検討をしている方の参考になると幸いです!