先日購入した観葉植物:フィカス・ベンガレンシス(愛称ベンちゃん)ですが、購入前からの懸念事項の一つでもあったのが「コバエ」。
まだ数匹ですがやはり発生してしまったので、その対策を行いました。
虫の特定と、その対策を調べる
まずは、正確にはどんな虫で、さらにはどんな対策をすればいいのかを、ネットで調べてみました。
色々ヒットしましたが、参考にさせて頂いたのはこちらのブログ。
▷【観葉植物がある人必見!】土に潜むコバエを確実に駆除する方法 | 一人暮らしっく
室内の観葉植物に発生するのは、以下の2種の様です。
- チョウバエ
- キノコバエ
なかなか気持ち悪かったので画像は割愛(汗)。
2種各々の画像を確認してみた結果、我が家に発生したのはチョウバエ、中でもオオチョウバエという種類だと予想できました。
という事で対策としては、湿った土壌・水受け皿に溜まった水を作らないこと。
とはいえ、水やりをしないとベンちゃんが枯れてしまいますので、具体的には
- 土が湿った状態をできるだけ短くする
- 水受け皿の水はすぐに処理する
の2点を徹底していきたいところ。
土を変える
現時点でキノコバエは発生していませんが、ヤツは有機土に発生するとのこと。
現在表面にある土は見た感じ有機土なので、今後発生する可能性が無きにしも非ず(゚д゚;)
ということで、チョウバエ・キノコバエ両方に対しての対策として、表面の土を変更することにしました。
前述のブログでオススメとして紹介されていた、ゴールデン粉状培養土を購入。
キノコバエが発生するという表面3cm位を、この土に変更してみます。
- 水はけが良い為、土壌が湿っている時間が少なくて済む ⇒ チョウバエ対策
- 有機肥料も含有されていない ⇒ キノコバエ対策
となる予定。
▷ ゴールデン粒状培養土とは | こんなにすごい!ゴールデン粒状培養土 |アイリスガーデニングドットコム
作業の様子
作業をしたのは先週の週末。雪が降ったさむーいさむーい日でした。
雪がチラつく中、玄関先の軒下で濡れないように作業を開始。ベンちゃんは寒さに弱いので、作業は素早く!
まずは、土を変える前。表面が有機土です。
表面の土を取り除いたところ、表面3cm程度の下にはまた別の土がありました。つまり、2層になってた。これは、なんていう土なんだろう…( ̄ー ̄;
ゴールデン粉状培養土を乗せて完了。あっとう間の作業。早かった。
取り出した有機土は、庭のカツラの根元にパラパラしておきました。
すぐにでも対策をしたかったため、あまりしっかり調べずにゴールデン粉状培養土にしてしまったので(ホームセンターに置いてある無機土も、種類があまりないしね)、後で調べてみました。
すると、あまり良くないことが書かれているレビューや個人ブログをいくつも発見。
なんでも、今はぽろぽろしている粒が、最終的にはヘドロのようにドロドロになり、根にまとわりついて成長を妨げたり根腐れを起こしてしまうというのです。
へー、そうなんだ…。素直に赤玉土にしておけばよかったかな。
でもま、使用したのは表面数センチだけなので、根に影響はないかな。
ひとまずは、虫対策としての土の入れ替えは完了です。
しばらく様子を見てまだ発生するようなら、また何か対策を立てなくては!