今回は、自分のスキンケアについて。
8月末からワセリンでのスキンケアを開始して一ヶ月経過したので、最近の肌について思ったことを書いてみます。
真夏のスキンケアが面倒くさい
去る8月、暑さのあまり丁寧なスキンケアをすることに嫌気がさして、こんなことを呟いておりました。
それもあって、そのうちワセリンひとつにしてみようかなって思案中。それで足りなかったら、美容液プラスぐらいで、工程少なくスキンケアを終わらせたい。
まずはGoogle先生に経験者の話を教えてもらおうかな。— こるり (@koruri130) August 28, 2016
女子力低いわ~って感じですが、実は毎年夏になると、
- スキンケアしてもすぐ汗かいちゃうし意味ないような・・・
- それどころか、乳液の油分を乗せることでペタペタするし、余計汗かくよ!
- てゆーか!ケアする時の手の体温で余計暑くなるよ!!
なんて思っていました。
こんな思いと、この数年間の肌状態が安定していることもあり、ワセリンでのスキンケアに踏み切ってみようかと唐突に思い立ちました。
拝読している、みうさんのスキンケアに関するエントリーを読んだこともあり、そこまで不安はなかったです。
▼とても丁寧に詳しく書かれています!おすすめ!!
私の肌質は水分不足型の混合肌。
ワセリン、つまり油分だけのケアではちょっと不安もあったので、ひとまず、それまで使用していた化粧水とワセリンの2ステップケアにしてみることに。
今までのケアは、
- 導入美容液
- 化粧水
- 乳液
- 目元用美容液
- (冬季のみ)クリーム
といった手順でした。
ワセリンの種類
ワセリンと一言で言っても、種類があるので、まずはそれをざくっと説明。
そもそもワセリンは、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもので、その精製度合いによって種類が分かれています。
精製度が高いものほど品質がよいとされるため、より高価になります。
石油は、動物や植物などが何億年もかけて地球内部に堆積したものであり、それを使用して作られるワセリンは、化学製品ではなく自然由来の製品であると言われています。
1.黄色ワセリン
精製度が低いけれども安いのが、黄色ワセリン。
黄色ワセリンの代表はヴァセリン(商品名)です。このパッケージ、ドラッグストアで目にすることも多いと思います。
②白色ワセリン
黄色ワセリンより精製度が高いのが、白色ワセリン。
1番目にするのは、ドラッグストアで必ず取り扱いがあるであろう、「日本薬局方」と表示されたもの。
その白色ワセリンのなかでも、より精製度の高いとされるのが、プロペト、サンホワイトといった商品。
購入したのは白色ワセリン「サンホワイト」
ということで、何はなくともワセリンが必要。
購入したのは、ワセリンの中でも精製度が高いとされる、こちらの商品。
Amazonのレビューによると店頭販売しているところが少ないようなので、初めからAmazonで注文しました。
これにしたのは、もしも肌荒れしたら後悔してしまうと思い、初めから精製度の高いものにしてみたというだけのことで、深い意味はありません。
使ってみた感想
使用方法を試してみたところ、肌表面に水分があった方がなじみが良い感じだったので、化粧水が表面にうっすら残っている状態で使用することにしました。
当初は化粧水がまだ残っていたのでそれを使用していました。
化粧水がなくなった後、使用しているのはこれ。
初めてワセリンを使用した時は、「本当にこれで大丈夫?」と不安になりました(;’∀’)
使用している量は、米粒1つ程度。
それを手のひらで擦りあわせ温めて伸ばし、こするのではなく、手のひらをくっつけるようにして肌につける、という使い方をしています。
実際、表面にうっすら油膜が出来る感じ。
たったこれだけで、本当に大丈夫なのかな?と不安なまま一晩経ち、朝になり起床。
洗顔の為に洗面台の前に立って鏡を見て頬に触れてみると、驚いたことに乾燥していなかったのですよ。不思議。
数日経過しても特にトラブルが起きることもなかったので、そのまま継続使用。そろそろ一ヶ月経過しますが、見た感じ肌の不調もなく驚くばかり。
ケア方法変更前後の肌で変わったと思うこと
変わったかもしれないと思うことを挙げてみます。
- 乾燥してつっぱる感覚がなくなった
- なんだか肌が、以前よりつるつる(特に朝起きた時)
- 日中、Tゾーンがテカリやすくなった
- 朝の洗顔で一旦ワセリンを落とすため、洗顔剤を使用するようになった
それだけ!?って感じですが、私にしてみれば逆の意味で、それだけ!?です。
つまり、こんな簡単なケアに変更したのに、以前と大きな差が見られないってどういうこと?です。かけているお金も手間も、半分以下なのに。
結局わかったのは、いままで肌に過保護すぎたのかもしれないなってこと。
実は、適当もしくは、スパルタでもいいのかもしれない。
そう思うと、このケアのままでも良いのかもしれない。
それでも気になるエイジングケア
肌状態が下降していない以上、このケアでもいいことに納得できました。
とはいえ30代半ばにもなると気になるのが、エイジングケア。
このまま何もしないのも、どことなく不安です。それこそ化粧品メーカーからの刷り込みである可能性もありますが…。
ということで、数日前に美容液を導入しました。
以前使用していた美容液を購入し、ケアアに加えてみました。アイテムはこちら。
▷ バランシングゲル | ベーシックケア | ナチュラルエレメンツ公式オンラインショップ
結果、よい!です。
化粧水とワセリンだけの時より、明らかに肌がツヤツヤしてきたので、やはり肌への栄養補給はあって問題なしと結果付けました。
これが若い頃ならなくても良かったのかもしれません(悲しい)。
現時点での判断
今のシンプルケアで問題なさそうです。
いまのところ夏〜秋しか過ごしていないので、冬がどうなるか不安ではありますが。
私の場合、乾燥する雪山へ遊びに行き車中泊するので、まだ様子見段階といったところ。
ひとまず今の、美容液フォーム→化粧水ミスト→ワセリン を続けてみます。化粧水は今のミストがなくなったら、無印のものにしようかと検討中。
そもそもワセリンのケアを始めようと思ったのは、「いろいろ使うのが面倒」という理由なので、ワセリンにこだわる必要はないかなとも思っています。
よって、今の肌状態から下降するようであれば、同じようなシンプルステップでありつつ、ちゃんと肌をケアしていけるアイテムに変えるつもりです。
前述したように、肌は案外強いことが分かったので、少ないアイテムでよい状態を維持することを目的としていきたいと思います。
追記
その後、ワセリンのケアを中止しました。