社会に出て働くようになると、意識的に運動をしなければ、あっという間に運動不足に陥ります。
また、私にとって体を動かすことは小さいころからずっと続けてきたことだったので、それがないとストレスが溜まりやすくなります。
ということで、「手軽に体を動かせるようにしよう!」と購入したのがこちら。
今回は、この購入したパンチバッグを自宅に設置した模様をレポートしてみます。
パンチバッグを買った理由
20代後半の1年程(27~28歳頃)、キックボクシングをやっていたことがあります。
「やっていた」といっても、私の場合エクササイズ目的だったので、選手を目指してスパーリングをしたり、試合のために減量したりしたわけではないですよ(;^_^A
体を動かすことが楽しくて、週1~2回のジム通いをしていたら、筋トレは全くしていなかったのに、1ヶ月で腹筋が割れました。
もともと筋肉がつきやすい体質ではあるのですが、これにはビックリ。
人生で一番やせていたのは23~24歳頃でしたが、一番「身体ができている(いい具合に絞れている)」と感じたのは、このキックボクシングをしていた時期でした。
簡単に見えるパンチやキックの動きですが、実はとても奥が深く、体のあらゆる筋肉を使います。
パンチでは「腰」の動きが重要で、「ねじり」があるかないかでここまで違うとは!というほど、キレや伸びが違う。
キックでは「足指」の動きが重要。スライドさせてどれだけ体重を乗せるかで、これまたキレと伸びが変わってくる。
こんなことを知り、自分で追求していくことが面白く、しかもうまく教えてくださるトレーナーさんにも恵まれ、楽しく運動できたのです。
諸事情で退会しましたが、実は今でもまたやりたいと思っているほど好きなスポーツになりました。
そんな背景があり、購入したのが前述の商品です。
私にとって、フィットネスジムに通って筋トレやランをするよりもテンションが上がるのが、パンチ&キックなのです。
まずは商品を注文。水濡れ対策を抜かりなく。
色々物色した結果、まずは無難にお手ごろ価格のものからということで、これです。ほど良い値段^^
そして一緒に購入したのがコチラ。
この吸水材を購入したのは、水漏れ対策です。
購入したパンチバックは、最下部に水を入れて使用します。
最下部に水という重りがあることで、上部が起き上がりこぼしのようにぐらぐらするわけですね。
ですが商品レビューをみると、その水が漏れてくるといったものがチラホラ。
我が家の床は無垢材なので、できれば濡らしたくない。というかそれ以前に、水が漏れてもらっては困る。
どうしたものかと思っていたら発見したのがコチラのレビュー。
子供の遊具として購入。
他の方のレビューを参考にし、水の重しに一工夫。amazonでポリマー「高吸水性樹脂、500g(溝掃除に最適:1gで水300ml以上を吸水http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005H5XAIM」を購入し、サラサラと、100g弱程度入れた後、アルコールと水を入れて使用。
動く時の水の慣性力が抑えられたおかげで、破ける等の問題は発生してません。
もちろん、極力黒い部分を避けてパンチやキックをしています。
結構体力を使い、大人でもいい運動になりますよ。-ためぞうさんのレビューより
このレビューを参考に、そのまま同じ吸水材を購入した次第です。
パンチバッグ到着。写真でレビュー。
購入した商品が到着!
▲左:吸水材、右:パンチバッグ
吸水材の説明書は、パッケージの下に挟んである紙切れのみ。
親しみのない商品なんだから、もう少し説明して欲しいなぁ(;´Д`)
まあそれは置いといて、いそいそとパンチバッグを開封。
▲丁寧に、エアポンプが付属されていました。
▲説明書。
パンチバッグの作成
両方の説明書にさらっと目を通し、いざ作成開始!
吸水材はさらさらのパウダーだし、後には水を使用するので、こぼれたりしてもいいようにお風呂へ移動。
まずは吸水材の準備。
前述のレビューに従い、私も100gほどを使用することにしました。
▲吸水材の量を量るの図。
▲吸水材を入れる準備の図。
ロウトを使用し(100円ショップのシリコン製)、吸水材をさらさらと流し込み、その後に水を入れます。
水を入れる口が案外小さかったのと、本体に水かかかるのも嫌だったので(後で拭くのが面倒)、空のペットボトルを利用してチビチビと水を入れました。
説明書に「水XXリットル」って書いてあったのですが、入れているうちにどれだけ入れたかわからなくなったので、適当に満タンになったぐらいで終了。
▲水を入れ終わったところ。
水を入れ終わった時点では、まだ正体がわからない状態。
でも思ったより重たくて、ずっしりしてます。吸水材のせいかな?
最後に、ひたすらシューシューと空気を入れます。
出来上がりがこちら。
▲シュっとしました。
出来が上がり時では、水漏れもなく一安心。
吸水材が偏ってしまったのか、若干傾いてます。
パンチバッグを使ってみた感想
思ったよりよい。というのが率直な感想。
恐らく、水だけの時よりも叩いてから起き上がってくるまでのスピードが遅いと思われます。
なぜなら、吸水材のおかげで中の重りとなる水の粘度が高くなっているので、動きが鈍い。
そして部屋に物が少ないせいか、叩くと音が思ったより響くので、夜に使用するのは控えたいところ。
あと、しぼむの早い(;´Д`)
マメに空気を入れないと、叩いた時のへこみがすごいことになります。うーん、めんどい。
しかし、当初の目的である「パンチ&キックがしたい!しかもシャドーじゃなくて、手ごたえあるのがいい!」は満たせていると感じます。
戻ってくるのがゆっくりなので、パンチ・キックの動きもゆっくりになります。でもまあ、その分動きを意識することができるので、一長一短といったところ。
熱中してやっていると、じんわり汗をかくほどなので、十分でしょう!欲を言うならば、アッパーもできるといいのになぁ。形状的に無理だけど。
そんなわけで、「動きたい!」の欲求をそこそこ満たしてくれる買い物となったので、満足しているのでした。
それにしても、残った吸水材どうしよう。簡易トイレでも作ってみようかな。